突然頭痛やめまいがしたり、急に気分が落ち込んできたり…
病院で検査してもどこにも異常なし…
いったいどう改善したらいいのか?
当院にも、そのような症状でお悩みのお客様が多くご来店されます。
実は、その多くが気象の影響による気象病と考えています。
日頃からのメンテナンスが大切!
気象病の症状を軽減させるには、気象病が発症する前の日頃からのメンテナンスと、気象病が出たときの対症療法の2つが大事です。
なぜ特に辛くない日頃からのメンテナンスが大事なのでしょうか……
気象病の仕組みは、天気の影響で自律神経が乱れ不調を感じるというものです。
自律神経を乱す要因は、精神的なストレスだけではなく気温や湿度、気圧などの変化による肉体的に生じるストレスも要因となるのです。
気象病のお客様を診てきて感じるのは、日頃から頭痛や肩・首こりなどの不調を抱えていて、その不調が天気の影響を受けたときに特に目立つようになるのです。
だから日頃からメンテナンスをおこなうことが必須です。
そうすれば天気が悪くなったときでも悪化の度合いが低く抑えられます。
耳・首ストレッチがオススメ!
気象病の代表的症状は頭痛とめまいですが、それらを軽減するには首・肩のコリをほぐすことが有効です。
そのためには、耳をほぐしたり首を伸ばしたりして血行を良くすることが効果的です。
また、頭の位置が前に出るほど首や肩は頭を支えるのが大変になってコリます。
それが原因で頭痛やめまいが出ている人も多いので、正しい姿勢を維持して頭の重みを減らしてあげることが大事です。
愛知医科大病院で気象病外来・天気痛外来を担当する佐藤純医師が推奨する耳マッサージ、首のタオル体操を紹介します。
耳マッサージ
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タオル体操
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どちらも朝・昼・晩1回ずつ、まずは2週間~1カ月続けてみましょう。
私(秦)も試したのですが、2週間頃から頭がスッキリして、効果を実感しました(^-^;
お辛い症状を軽減・予防するための対策!
気象病は、気候変化の激しい季節の変わり目や梅雨の時期、また台風が多い時期などに特に起こりやすいと言われています。
これらの時期に、症状を最小限におさえるための対策についてお伝えします…
気象病を抱えている人に限らず、軽い運動やストレッチなどは様々な体調不良を軽減してくれるので、是非オススメします!
“軽い運動+アフターストレッチ”がオススメ!
![](https://yosi-hata.com/wp-content/uploads/2022/06/47-file15-1.png)
では、具体的にどのような運動がオススメなのでしょうか?
自分が好きなもの、やっていて楽しいと感じるものでかまいません。
いきなりマラソンやハードな筋トレなどは必要はなく、ウォーキングやジョギング、ラジオ体操程度でも十分です。
汗をかくことにこだわらず、毎日運動する必要もありません。
週に何回か、気が向いたときに30分ほど気軽に行ってください。
そして仕事の合間などに、先ほどお伝えした耳や首のストレッチなどのメンテナンスを行えば、より効果的です。
ただ、軽いものといっても運動をすると体は疲れますので、ストレッチなどをしっかり行って体をほぐしてあげてください。
気象病においてはウォーミングアップよりアフターストレッチのほうが大事です。
運動前は軽く関節をほぐす程度で、その後運動し、最後のストレッチをしっかり行いましょう。
その他の対策
その他の続けたい生活習慣は下記の4つです。
(1)朝起きたら太陽の光を浴びる
朝に強い光を浴びることで刺激が脳に伝わり、体内時計がリセットされて自律神経が整います。
![朝起きたら太陽の光を浴びる](https://www.taisho-kenko.com/content/kenko-navi/jp/ja/column/47/_jcr_content/root/responsivegrid/container_1408187322/container/container_272260166/container_1713466058/image_231935844_copy.coreimg.png/1650245984280/47-file13-1.png)
(2)朝食を食べる
寝ている間に下がった体温を上げ、自律神経を副交感神経から交感神経に切り替える役割があります。
![朝食を食べる](https://www.taisho-kenko.com/content/kenko-navi/jp/ja/column/47/_jcr_content/root/responsivegrid/container_1408187322/container/container_272260166/container_1713466058/image_231935844_copy_1879820546.coreimg.png/1650245993983/47-file14-1.png)
(3)ぬるめの湯で入浴
夜に39~40℃の湯にゆったり浸かると体がリラックスし、副交感神経優位に、血行もよくなり、眠りにも好影響です。
![ぬるめの湯で入浴](https://www.taisho-kenko.com/content/kenko-navi/jp/ja/column/47/_jcr_content/root/responsivegrid/container_1408187322/container/container_272260166/container_1713466058/image_231935844_copy_1321709425.coreimg.png/1650246021411/47-file16-1.png)
(4)質のよい睡眠
休日の「寝だめ」はリズムが乱れる元に。起床・就寝の時間を一定にし、睡眠のリズムを整えることが第一です。
![質の良い睡眠](https://www.taisho-kenko.com/content/kenko-navi/jp/ja/column/47/_jcr_content/root/responsivegrid/container_1408187322/container/container_272260166/container_1713466058/image_231935844_copy_1472454716.coreimg.png/1650246030952/47-file17-1.png)
さあ始めましょう!
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気象病と共に生きていく上では、気象というストレスに負けないように自律神経を整えていくことが大切です。
そのためには、日中はアクティブに、夜はリラックスするなどメリハリのある生活を心がけましょう。
繰り返しになりますが、気象病対策で大切なのは、もともともっている病気や不調を改善することです。
天気から受ける影響を減らし、不安要素が減って症状が落ち着けば、改善もしやすくなります。
- 耳・首ストレッチ
- 軽い運動+アフターストレッチ
- 生活習慣の改善‥‥朝日を浴びる、朝食を食べる、入浴、睡眠
これらの対策を行って、季節の変わり目や梅雨の時期、台風シーズンを乗り切りましょう!
当院のお勧めメニュー!
整体40分+ヘッド&アイ20分
当院の「整体」は、40分以上のコースでお体のほぐしと併せてバランス調整を行って姿勢を矯正します。
それにより、首・肩への負担の軽減が期待できます。
また、ヘッド&アイでは首・頭・耳・眼の周りをじっくりほぐすので、気象病の予防改善にピッタリです!
自律神経ストレスケア60分
45分間の整体の後に15分間のリラクゼーション法を実践します。
リラクゼーション法では、今回紹介した耳マッサージとタオル体操をお伝えするとともに、自律神経を改善するためのセルフケアを紹介いたします。
整体&メディカル(プライベート)ヨガ・気功70分
マンツーマンでの30分間のヨガ・気功と整体40分のセットメニューです。
ヨガは、今回紹介した運動効果、ストレッチ効果ともに期待でき、気象病の予防改善に最適です!
お電話ありがとうございます、
大平台げんき整体でございます。